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性暴力被害者が、昨今の表現規制問題に関して感じていること

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このトピックには9件の返信が含まれ、1人の参加者がいます。1 ヶ月、 2 週間前 いしひろ みち さんが最後の更新を行いました。

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    トピック
  • #644 返信

    みすみ

    はじめまして。どうしても聞いて頂きたい話があったのでこの場をお借りします。
    突然、長文を送りつける形になって、申し訳ありませんが、しばしお付き合いください。
    他にいくらでも発表できる場があったのかもしれませんが、SNS等では自分の個人情報を守りきれる自信がないことと、日本の表現の自由を守ることにおいて、山田太郎先生のご主張に賛同する部分が多いことから、こちらの掲示板をお借りした次第です。

    日本で生まれ育った、30代の日本人女性です。
    私は何らかのクリエイターとしてプロもしくはアマチュア活動をしているわけではなく、ただの会社員にすぎませんが、物心つくころにはすでに日本の漫画やアニメ、ゲームに囲まれ、自分はいわゆる「おたく」であるという自覚ととも成長し、今現在もそれらを、関連するフィギュア作品や二次創作なども含めて、人生に欠かせない大切な趣味として、こよなく愛しております。
    また、それらの作品を生み出すクリエイターの先生方を尊敬し、先生方の活躍のフィールドである日本の漫画やゲーム文化が、豊かに奔放に発展していくことを願ってやみません。

    そんな、取り立てて語るところのないごく普通のオタク女、日本の漫画・ゲームの、受け手(消費者)としての一女性ファンである私ですが、一つだけ、周囲に秘密にしていることがあります。
    かつて性暴力(強姦致傷)を受けた、被害者であるということです。
    20代前半の頃でした。夜中ふと目を開ければ、ベランダから侵入してきた男が覆いかぶさっていました。標的は誰でも良かったのでしょう。暗くて顔もよく見えなかったのですが、全く知らないその男に強姦されました。それが現在、生涯ただ一度の性行為です。

    すぐに警察に通報し、被害届を提出しましたが、犯人が捕まったという知らせは未だありません
    (担当についた刑事の方が私をとても気遣ってくれたおかげで、警察官に対する不信はありません)
    もっと死ぬ気で抵抗すればよかった、上の階だからって油断せず窓をきちんと閉めていればよかった、いやそもそもセキュリティ万全の部屋に住んでいれば・・・・・等、後悔も未だに尽きません。
    ましてや事件の後数年は精神的に不安定な状態が続きました、夜に眠れなかったり、仕事で集中しきれず細かなミスを続けたりしながらも、私なりの日常を立て直そうと懸命でした。
    働き、家を整え、料理を作って食べて寝る。給与を貰って納税し、お金を貯め、使うべき時にはしっかり使い、選挙があれば投票に行く。人に大きく誇れるようなすごいことは出来なくても、ひとりの大人として、社会を形成する一員として自立した暮らしを営むことが望みでした。

    そんな平凡な日常を取り戻す上で、社会の一員として生きていく上で、重要な役割を果たしてくれたのが、趣味です。ずっとずっと好きだった日本の漫画やアニメやゲームの世界でした。
    お気に入りの漫画や小説シリーズの最新刊や、大好きなクリエイターの先生の新作を楽しみに、毎日の仕事をこなしていました。自炊して食費を削って出来た余裕でゲームやアニメのソフトを購入し、それらを楽しみました。趣味を楽しみたいから、身体や心がしんどくてもきちんと会社に行き、せめて給料分はしっかり働ける社員になろうと思いながら勤務していました。
    またそれらの作品は、私にとって欠かせない楽しみであると同時に、友人とのコミュニケーションツールでもありました。決して多いとは言えないけれど気心の知れた友人と、漫画やゲームのストーリーや登場キャラクターについて語り合い、面白いと思った作品を薦め合い、そしてまた感想を交換する。何よりも楽しいひと時でした。

    それは30代に入った今も変わりません。
    年齢を重ねるとともに社会での立ち位置が変わり、友人達とも頻繁に遊ぶことは出来なくなりましたが、相変わらず私は仕事から帰れば漫画やゲームを楽しみ、時たま友人となんとか時間を捻出しては感想を語り合います。世間的にはいつまでも稚気の抜けない変わり者なのでしょうが、私が働いて得た給与で私が買ったもの、私が整えた環境ですから誰かに文句は言われたくありません。
    そうやって仕事をしてひっそりと趣味を楽しみながら、社会の片隅で生きていくのが今の私の望みです。ペットを看取り、親族を看取ったら、おそらく一人の老後を迎え、やがて死ぬでしょう。別にそれで良いと思っています。

    私と同年代の独身女性は、結婚や出産を真剣に考えるのかもしれませんが、私にはその選択肢はありませんでした。何故かと言うと、他人との生身の性行為を肯定的に捉えることができないからです。私にとって性行為は相手が誰であれ(異性同性、年齢問わず)、不信と不安の大きい行為に思えます。現実の性交渉を前提として誰かの前で裸になる自分を想像しただけで「あ、これは無理だな」という気持ちになります。
    性行為に否定的な以上、誰かと結婚生活を営むのは難しいでしょう。もしかしたら性行為を伴わない婚姻生活を営める相手がどこかに居るのかもしれませんが、そこまでして結婚したい理由も相手も特に思いつきませんでした。
    とはいえ、誰かと愛情を交わし、結婚、伴侶が異性なら出産し子育て…といったライフサイクルのあれこれに、まったく憧れないというわけではありません。率直に言えば性行為にだって興味があります。現実の、生身の自分がその主体になりたくないだけです。

    日本のクリエイターの先生方が生み出す漫画やゲームの数々は、それらを私に追体験させてくれるのです。
    自分が当事者ではなくとも、想像力さえあれば、架空のキャラクターの生き様死に様や、愛情の形を通して新たな知見や感動を得ることができます。
    特にクリエイターの先生方が漫画等で表現する愛や性の多様性は驚くしかなく、常に新しい作品が登場し、飽きる、枯れるということがありません。
    異性愛、両性愛、男性同士の同性愛、女性同士の同性愛、異類愛といったものまで、実に様々な愛があります。そして性行為もまた様々なシチュエイションで描かれ、時には暴力を伴う破滅的なものとして描かれたりします。それらの多様な作品を通して私は「女性はかくあるべき」「男性はかくあるべき」といった固定観念から脱却するとともに、いままさに現実で様々な性差別や性暴力に苦しめられる当事者の方々に対し、共感のこころを少しずつ育んできました。
    前述のとおり自分自身の性行為に不信と不安しか抱けない私ですが、架空の漫画やゲームに登場する愛と性によって、世界には様々な性と愛のかたちが存在することを実感し理解し、それにまつわる諸問題が世にあることを憂慮できているのです。私は自分の属する社会が、性差別や性暴力の脅威にさらされた方々をそっと優しく受容する社会になる事を祈っていますが、その思いを育てたのは日本の漫画やアニメやゲームであると断言できます。

    しかし、日本の漫画やアニメやゲームに対し、国連女子差別撤廃委員会において「性暴力を描写したビデオや漫画の販売の禁止」が議題となり、実際の報告では禁止とまではいかなかったものの、性的な漫画やアニメやゲームが実在の女性に対する性暴力を助長させるという前提のもと、表現規制を求める勧告がなされたと聞きました。
    日本政府がその勧告を受け入れ、性暴力を描写したゲームや漫画の制作や販売が禁止されれば、私の尊敬するクリエイターの先生方の活躍の場が失われる危険があります。そして私はそのクリエイターの先生方の素晴らしい作品に二度と出会えなくなり、人生の生きがいであり、数少ない社会との繋がりであり、友人との重要なコミュニケーションツールを失ってしまいます。それは本当に悲しく、恐ろしいことです。
    そして、単純所持など、メディアの受け手側も取り締まりの対象になるとしたら・・・・と、考え、さらに恐ろしい可能性に気づきました。

    かつて実際に性暴力被害を受けて傷つき、実際の性暴力を激しく憎悪している私が、実在しないキャラクターへの性暴力を描写したゲームや漫画を所持したという理由により、性暴力犯罪者の烙印を押されるという可能性です。

    そしてその規制を、他ならぬ、国連女子差別撤廃委員会がすすめようとしているという事実は、私にとってあまりにも残酷です。
    国連という世界的な権威(ですよね?)を肩書に持ち、女性の尊厳や権利を守ったり、女性への暴力や差別をなくすことを目標にしている人々から、「お前は性犯罪者だ」とか「性犯罪を助長する人間だ」「ていうかもう守るべき女性の範疇に入ってないからお前」みたいな言葉を投げつけられているように思います。
    これほどに実際の性暴力と性犯罪を憎んでいるこの私に!!

    私は実在の人間の男性による性犯罪の犠牲となりましたが、私の犯すかもしれない「実在しないキャラクターへの性暴力を描写したゲーム・漫画・アニメを購入・所持・試聴した」性犯罪の犠牲になることが懸念される人とは一体誰のことなのでしょう?
    仮に単純所持が処罰の対象にならなかったとしても、私が今後、性暴力の描写を含む漫画・アニメを見たりゲームをプレイしたりする度に、「私はだめな被害者です。性暴力を受けた私がこのような作品を楽しんで、世界の女性の皆様、性暴力・性差別の被害者の皆様、ごめんなさい」と、罪悪感を抱えて生きていかなくてはならないのでしょうか?
    国連女子差別撤廃委員会や、性暴力をなくすため架空の存在であっても表現を規制すべきとする女性たちにとって、私のような考え方をする人間は、どのように捉えられているのでしょう。そういう人たちから露骨に差別されているような気がするのですが、私の気のせいですか?
    別に変態と思うならそう思われてもいいんです。変態なら変態らしく、日の当たらない場所でこっそりと趣味を楽しみながら、なるべく世間に迷惑をかけないように静かに生きていくので、そっとしておいてほしいだけです。
    不快だ、目に入れたくない、と思う層がいるのは当然のことですが、見たくないのであれば、いわゆる「ゾーニング」ではなぜいけないのでしょう? 「見たくない層」あるいは「無関心層」と、「見たい層」がほんの少しずつ譲歩し合って、不幸な正面衝突を避ける。それでいいのではありませんか?
    「架空の性暴力表現」なんてあいまいなものに、ここまではOK、ここからはダメ、なんて無理やり線を引いて、一方を根こそぎ刈り取るなんてこと出来るわけないのに、やるんですか?

    申し訳ありません。もう少し短くまとめるつもりでしたが長くなってしまいました。
    表現規制を推進するお考えをお持ちの方からよく「実際の性暴力の被害者に配慮して、架空のキャラクターが対象であっても性描写の過激なものや扇情的なものは一線を画すべき」というような意見が出るのに対して、長年持っていた疑問が、噴出しました。
    「そういう表現が含まれる作品の存在を容認し、時には楽しみたい、それが許される社会であってほしい、と切に願う性暴力被害者だっているんだ」と、言いたくて、言いたくて、でも誰にも言えなかったんです。

  • 投稿者
    返信
  • #671 返信

    非常に貴重なお話を感謝します。
    このお話をうけて、規制派に対する反発とはまた別に、僕の中で新しい視点が生まれたと思いました。
    まだ正確な言葉として表現することはできませんが、この話は、とても重要で、価値が大きいと感じています。
    なんというか、まとまりがないというか、具体性に欠ける返信で申し訳ありません。

  • #702 返信

    いち都民

    性被害を受けられたこと、なおかつ性一般に嫌悪感をもたずにいられること、そしてそれを告白したこと、非常に勇気があることだと思います。よくよく読まさせていただきました。
    長い文章での応答でなくて申し訳ありませんが、国連の女子差別撤廃委員会や人権委員会は、これらの機関もまた、「性」に対するステロタイプで動いていると実感します。そのステロタイプが新たなる抑圧・被害を生んでいるというのに。

    だれもが性を、また性のファンタジーを楽しむことができる、そんな世の中が一刻も早く実現しますように。

  • #720 返信

    メイクーモン

    彼女らの理想の女性像を追い求める団体と化しているので、ある種の選民組織ですよね。
    女性専用のノアの方舟で、方舟に乗れる女性は限られる。

  • #818 返信

    wbisken

    貴重なご意見を読ませていただいたのに、私の能力不足で上手く言葉にできないためとはいえ、何も書きこまずにいるのは失礼な気がして、返信させていただきに参りました。
    性暴力被害を受けたことを話してくださったことに感謝申し上げます。

    >「そういう表現が含まれる作品の存在を容認し、時には楽しみたい、それが許される社会であってほしい、と切に願う性暴力被害者だっているんだ」と、言いたくて、言いたくて、でも誰にも言えなかったんです。

    この最後の一文が読めて、本当に良かったです。
    (下手な文章で本当、すみません。。。)

  • #3293 返信

    KT

    私も性被害者です。
    しかし、過激な性描写のある同人誌が好きです。ただし、BLと呼ばれる男性だけのアダルト専門です。
    それらはファンタジーとして安心して読めるからです。
    男性向けの過激な性描写のある作品は、見ると吐き気がし、目の前が真っ暗になったような気分になります。

    小児性愛者は脳の病気なので薬物で治療しなければいけないのに、多くの小児性愛者は治療を受けないまま、自らの性欲を野放しにしています。
    小林遙のように、幼女を狙う犯罪者の行為を助長するのが幼児を題材にした児童ポルノです。
    そういった作品を読んでいると普通の人でも脳がおかしくなっていくようです。

    過激すぎる創作を読んで現実世界の女性や子供を傷つける異常者が増えると治安が悪くなり、結局男性のためにもならないと思います。性犯罪天国ということで、外国人がレイプ目的で大量に日本にやってきますしね。

    私は日本という男尊女卑の国に生まれてしまった女性ですから、自分の趣味のことはここ以外では絶対に公にせず生きていくつもりです。
    BLも好きですが、規制されたらそれはそれでいいかなと思います。

    自分の趣味の普通の人の普通の幸せを天秤にかけたらどちらが重要かくらいは判断できますから。

    脈略のないことを書いてしまってすみません。
    やはり、昔のことを思い出すだけで死にたい気分が湧き出てきます。

  • #3295 返信

    いつ

    KTさん

    非情につらい体験をしたと思われます。
    しかしBLを見てあなたがおかしくならないように、創作物では人はおかしくなりませんし(現在日本では児童ポルノとは実在人物の映像のことをさします)、AVのせいで事件が起きたとかミステリーのせいで事件が増えたなどと言い張るのと同じです。
    その手の議論は昔から延々となされてますが、影響が明らかに出たと言えるような結果は出ていません。むしろ今まで表現物のせいにしてきた過去を反省しはじめている流れです。創作物のせいにする言い分はむしろ、犯人の、「俺のせいではなくあれが悪い」という正当化に加担しています。
    また、海外の例からしても児童に対する直接的な性犯罪のうち大半はいわゆる児童性愛好者ではありません。子供に手を出すような犯罪者をチャイルドマレスターと言いますが、同じく老人も襲われていることから分かるように、襲いやすいから襲ったというだけです。
    女好きがみんなレイプ魔殺人鬼になるわけじゃありませんし、物欲がある人が強盗や空き巣を繰り返すわけでもないことから考えれば当たり前の話で、そういう事件の原因は欲ではなく、人間を傷つけても平気な人が起こすのです。
    また、日本は性犯罪に関してかなりマシな方です。海外では、統計すら出ないような暴力地域はいくらでもあり、また、犯罪にさえならない国もあります。アメリカのようなオープンな国でも打ち明けないままの人はたくさんいますし、日本だけが黙っている、と考えるのも非常に失礼な思い込みだったと、最近知ったところです。日本なら通学路に変質者がいるらしいと騒ぎますが、アメリカなら変質者など可愛いもので、それ以上に酷い人がたくさんいて当然と考えています。
    一人で通わせた親が児童虐待とされるほど犯罪は当たり前で、対策してないと被害者側の側が日本の比ではなく叩かれます。
    ヨーロッパに行った日本人女性が、強姦され殺害された事件がありましたが、日本なら可哀想と被害者に同情する報道でしたが、向こうでの報道は日本人被害者が無防備すぎると指摘されてます。
    貧乏ゆえに泥棒があるように、性欲も切羽詰まれば抑えられないのでは?という考え方もありますが、それならむしろ性欲を満たすものが多い方が、性欲が満たされてる状態になって切羽詰まっての犯行はなくなります。
    女性と男性の性的な大きな違いとして、男性は欲が満たされれば増幅していくものではなく、とりあえずしばらく収まる点です。行為後にいきなり女性に対し興味を薄くするあれですね。また、実際の恋人と性欲のみを切り離して処理できるという点もそうですね。
    また、日本ではゾーニング区分けされたり表紙などでは大人しくしてるものですが、ヨーロッパでは乳丸出しの表紙の本が子供でも誰でも見られるような場所で平気で売り出されているのを見かけられます。また、肌を露出した女性も本も規制されている国がありますが、女性に対する扱いや犯罪は日本の比ではなく酷いです。
    性欲は本来あって当然のものであり、それを悪いものようにいうこと自体にまず疑問です。ドイツなどでは率先して国がそういった施設を許していますが、これはそういうものがあるのは仕方ないという事と、裏稼業の人たちへの資金源にさせないためです。お酒などでもそうですが、法で規制してくれた方がマフィアなどにはうまみになって儲かります。そしてその利権を争って殺傷事件が起き治安が悪くなります。規制して治安が良くなるというのは大きな勘違いです。煙草なども日本では規制がはじまっていますが、やはりというべきか正規品じゃない煙草が出回り始めています。
    男尊女卑に関してもイメージだけ先行してますが、向こうでは日本よりはるかに暴力的で、女性でも殴られることは多々あります。妙に海外に幻想を抱いているようですが、日本より規制の厳しい国は基本的に日本より遥かに犯罪が多いです。
    また、ホラーやあるいは一般の映画などでもそうですが、トラウマがあればどうしてもフラッシュバックすることはあります。しかしそれはみんな抱えているもので、例えば電話の音ですらきつい人がいます。しかしそれら全てに配慮していきますと、この世に映像作品は一つとして残せません。
    私も幼い頃は色々ありましたし、トラウマもあります。見たくないようなもの、見るにたえないものもいっぱいありますが、むしろそういったもので欲を満たして、実害を起こさないで欲しいと思っていますし、日本に生まれて良かったと思っています。過激で行き過ぎなものだけ取り除く、なんてことはできません。そうすればそうでないものまで委縮してしまい、全体が弱体化するからです。
    私は創作物のように娯楽が豊富な日本だから生きてこられました。心の底から本当に感謝しています。だからこそ、彼女ら、彼ら作者にその恩を報いたいと思っていますし、それを表現規制と言う名でつぶそうとすることだけは許せません。好き嫌いはもちろん良いんです。しかしまるで独裁国家のように誰かの好き嫌いで発表自体ができなくなるようなことだけは違います。

  • #3300 返信

    いつ

    上の書き込みで、長い上にきつい言い方をしてしまったかもしれません。
    私も幼い子供を誘拐してどうこうするような人は許せませんし、KTさんも苦しんだことと思います。私も一向にトラウマは消えませんし。
    しかしだからこそ、想像上のことと実害を及ぼす行為とはしっかり分けなくてはなりません。
    誰かについて心の中で罵倒したり消えてほしいと願う事と、本当にその人を殺してしまうこととは大きく違いますし、前者の段階で罪となるのならそれは凄く恐ろしい事です。
    心の中や想像上でさえ自由が許されないなら、それこそどうにかなってしまう人がいっぱいでるでしょう。
    最も大事なことは実際に誘拐行動をとるような人とそうでない人の違いは何か、ということであり、古代・中世のような創作物に対する責任の押し付けはいいかげんやめるべきですね。
    児童虐待の件でも出た話ですが、もっと定期的に誰でもカウンセリングのような事をやっていくべきだと思います。
    虐待するような親もある程度発見したり改善できる可能性があります。そして、先天性で悪事にためらいがない人、誘拐や殺人に対し罪の意識を感じないような人も見つけられるかもしれません。

  • #3310 返信

    みすみ

    トピックを作成いたしましたみすみです。
    昨今のMeToo運動に思うところがあり、久々にこのスレッドをのぞきに来ましたら、書き込み頂いておりました。反応を下さった方々、ありがとうございます。
    Metoo運動に賛同を意を示される方や応援するメディアが、もう二年も前のこのトピックを見たとして、一体何人の方が「みすみ、MeToo」とおっしゃってくださるんでしょうか。ふと、そんなことを考えて切なくなりました。

    >KT様
    貴方の意見を読み、思ったことを、書かせて頂きます。

    KT様は「BLも好きですが、規制されたらそれはそれでいいかな」とおっしゃっているので、ポルノが規制される場合、男性向けも女性向けも関係ないのだというお考えが読み取れました。
    そのことについて、私も完全に同意いたします。だからこそ、表現規制に反対するのです。男性向け作品がメインターゲットだったとしても、女性向け作品や女性クリエイターが表現規制から逃れられるわけがありません。

    とは言え、私が愛読している作品や、尊敬しているクリエイターの方々の手掛ける作品には、あなたがおっしゃるような、所謂「男性向け」の過激すぎる性描写のあるポルノ作品もあります。
    そういった男性向けジャンルで活躍されるクリエイターの中には女性も数多くいますし、男性向けジャンルのポルノ作品を好む女性のファンもいることは、BLジャンルを愛好しておられればご存じのことかと思います。
    もちろん男性向けだけでなく、BLや女性向けにも過激な性描写のあるポルノ作品は数多く存在しますし、作品の中で性暴力にさらされる人物は老若男女さまざまです。
    私は男性向けも女性向けも両方のジャンルを愛好しており、性描写の主な対象(女性向けにおけるいわゆる「受」)も、また様々、いわゆる「雑食」タイプのおたく女です。

    さて、KT様は特に、架空の幼いこどもが性暴力の対象となった作品(文脈の中からあくまで架空の児童だと判断いたします)をさし、「そういった作品を読んでいると普通の人でも脳がおかしくなっていくようです」とおっしゃいました。
    男性向け女性向け問わずそういった作品を読んでいる私は自分の「脳がおかしくなっている」とは思いませんし、私の同行の士である友達(女性や、同性愛者男性を含む)や、「そういった作品」を手掛けている私の尊敬するクリエイター(男性向け過激ポルノ作品を手掛ける女性クリエイター含む)様にも、「脳がおかしくなっている」方は、いまのところいらっしゃらないように思います。
    ポルノであろうとなかろうと、「〇〇〇の本を読んだから、おかしくなったのだ。○○○は、規制されるべきだ」というのは偏見であり、たやすく「〇〇〇のコミュニティは、社会から排除すべきだ」といった差別や迫害に繋がる危険性を秘めているように、私には思われます。〇〇〇には、ポルノ作品の他、宗教、民族、国家にまつわるものなど、思い当たる書物の名前を入れてください。その危険性の一端が実感できるかと思います。

    最後に。「自分の趣味の普通の人の普通の幸せを天秤にかけたらどちらが重要かくらいは判断できますから」
    ごめんなさい、私にとっては、社会の片隅でひっそりと、世間に知られずにその趣味の世界とともに生きていくことが「普通の幸せ」です。そんな私にとっての「普通の幸せ」よりも重要で優先されるべきものであるらしい「普通の人の普通の幸せ」が具体的にどういうものであるのかは私にはわかりません。が、私にとっての「普通の幸せ」が社会から排除されるべき罪悪であり、「普通の人間の脳をおかしくするもの」なら、それを手放すことのできない私の居場所は刑務所か精神病棟か、それともあの世ということになるのでしょうか。
    私はそのどれも、選びたくはありませんし、誰にも選んでほしくはありません。

    KT様、大変、貴重なご意見をありがとうございました。
    多くの部分において私は同意できませんが、貴方のご意見のうち、特に「過激な性描写のある同人誌が好き」という文章にはとてもとても深いよろこびを覚えました。
    性被害者であっても性のファンタジーを楽しむことは決して恥ずかしいことではないのだと改めて思えたからです。

  • #3353 返信

    いしひろ みち

    愛好するのが悪いとは思いません。Twitter等の批判は「被害がニュースになる度に加害行為に怒らず、被害者の落ち度や憶測で加害を矮小化」や「またオタクバッシングがされるかもしれない!被害者が訴えなければ!」等の声をあげる自称オタク達の態度です。更に被害者を守ろう。と注意された時に「規制だ!」と明後日な方向で怒り狂う態度が益々オタク関係のイメージを悪くさせてると思います。他にも未成年者をエロかったとスケッチしたアカウントにいいねや称賛を鍵をかけず拡散させる姿勢。
    全てのオタクがこうではないのは知り合いや投稿者さんのお言葉で明らかですが、自制心やSNSが既に公共の場所になっていて自分達だけの場所じゃない。に無自覚なのが目立つと…規制されても諦めざるを得ないのかなと感じます。

返信先: 性暴力被害者が、昨今の表現規制問題に関して感じていること
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